書式
xev [-display displayname] [-geometry geom] [-bw pixels] [-bs {NotUseful,WhenMapped,Always}] [-id windowid] [-s] [-name string] [-rv]説明
xev はウィンドウを生成し、そのウィンドウに対して起こった全ての イベント (ウィンドウの移動、サイズ変更、キー入力、ポインタボタン のクリック等)を送るように X サーバに依頼する。これを既存のウィンドウに 割り当てることもできる。このプログラムは、何がイベントを起こしているか 調べるときや、そのイベントに含まれる情報を表示するときに便利である。
オプション
- -display display
- 接続する X サーバを指定する。
- -geometry geom
- ウィンドウのサイズや位置を指定する。
- -bw pixels
- ウィンドウの境界幅を指定する。
- -bs {NotUseful,WhenMapped,Always}
- ウィンドウを与えるバッキングストアの種類を指定する。 デフォルトの値は NotUseful である。
- -id windowid
- 新しいウィンドウを生成するのではなく、与えられた ID を持つウィンドウを 監視することを指定する。
- -s
- ウィンドウ上でセーブアンダーを有効にすることを指定する。
- -name string
- 生成したウィンドウに付ける名前を指定する。
- -rv
- ウィンドウを反転表示することを指定する。
著者
Jim Fulton, MIT X Consortium