書式
showfont [ -options ... ] -fn pattern説明
showfont は与えられた pattern にマッチするフォントにに関するデータを表示 する。 表示される情報は、フォント情報、フォントプロパティ、文字の寸法、文字の ビットマップである。ワイルドカード文字 "*" はフォント中の任意の文字列(空文字列も含む)にマッ チさせることができ、"?" は任意の1文字にマッチさせることができる。 "*" と "?" はシェルに展開されないようにクォートしなければならない。 パターンが指定されていない場合は、"*" を指定したものとして扱われる。
オプション
- -server host:port
- 接続するフォントサーバを指定。
- -fn name
- 表示するフォントを指定。
- -lsb
- フォントのビット順が LSBFirst (最下位ビットが先頭)であることを指定す る。
- -msb
- フォントのビット順が MSBFirst (最上位ビットが先頭)であることを指定す る。 TP 8 -LSB フォントのバイト順が LSBFirst (最下位バイトが先頭)であることを指定す る。
- -MSB
- フォントのバイト順が MSBFirst (最上位バイトが先頭)であることを指定す る。
- -ext[ents_only]
- 文字の寸法だけを表示し、ビットマップは表示しない。
- -start char
- 表示する文字の範囲の先頭を指定する(char は数値である)。
- -end char
- 表示する文字の範囲の末尾を指定する(char は数である)。
- -unit n
- フォント(8, 16, 32, 64)のスキャンライン単位を指定。
- -pad n
- フォント(8, 16, 32, 64)のスキャンパッド単位を指定。
- -b[itmap_pad] n
- フォント(0, 1, 2)のビットマップパディング単位を指定。 (ここで、0 は ImageRectMin, 1 は ImageRectMaxWidth, 2 は ImageRectMax である。)
- -noprops
- フォントプロパティを表示しない。
環境変数
- FONTSERVER
- 接続するデフォルトのフォントサーバを指定。
著者
Dave Lemke, Network Computing Devices, Inc.