Other Alias
XtDirectConvert書式
void XtConvert(w, from_type, from, to_type, to_return)Widget w;
String from_type;
XrmValuePtr from;
String to_type;
XrmValuePtr to_return;
void XtDirectConvert(converter, args, num_args, from,
to_return)
XtConverter converter;
XrmValuePtr args;
Cardinal num_args;
XrmValuePtr from;
XrmValuePtr to_return;
引き数
- args
- 変換を実行する際に必要な追加的な引き数(NULL のこともある)を含む引き数リス トを指定する。
- converter
- 呼び出される変換手続きを指定する。
- from
- 変換される値を指定する。
- from_type
- 変換前の型を指定する。
- num_args
- 追加的な引き数の数を指定する(0 のこともある)。
- to_type
- 変換後の型を指定する。
- to_return
- 変換された値が返される。
- w
- (必要ならば)追加的な引き数に用いるウィジェットを指定する。
説明
関数 XtConvert は、from_type から to_type への変換を行うために登録された型コンバータ を検索し、必要な追加的引き数を求め、そして XtDirectConvert を呼び出す。 XtConvert は既に XtConvertAndStore に置き換えられている。関数 XtDirectConvert は、この変換手続きが指定した引き数で呼ばれているかどうかコンバータのキャッ シュを調べる。 呼ばれていれば、この関数はキャッシュに格納されている情報に対するデスク リプタを返す。 呼ばれていなければ、この関数はコンバータを呼び、その結果をキャッシュに 入れる。
指定されたコンバータを呼び出す前に、 XtDirectConvert は返り値のサイズに 0 を設定し、返り値のアドレスに NULL を設定する。 変換が成功したかどうか知るため、クライアントは to_return.address が NULL でないことを確認すべきである。 XtDirectConvert は既に XtCallConverter に置き換えられている。