書式
xlsclients [-display displayname] [-a] [-l] [-m maxcmdlen]説明
xlsclients は、ディスプレイ上で動作しているクライアントアプリケーションに関する情 報を列挙するユーティリティである。ユーザのカレントセッションのスナップ ショットを表すスクリプトを生成するために使うこともできる。
オプション
- -display displayname
- 接続する X サーバを指定する。
- -a
- このオプションは、スクリーン上の全てのクライアントを列挙するよう指示す る。デフォルトでは、デフォルトスクリーン上のクライアントだけが列挙され る。
- -l
- デフォルトのフォーマットで表示されるマシン名とコマンド文字列に加えて、 ウィンドウ名、アイコン名、クラスヒントを表示する詳しいフォーマットで列 挙を行う。
- -m maxcmdlen
- 出力するコマンド文字列の最大の文字数を指定する。デフォルト値は10000で ある。
環境変数
- DISPLAY
- デフォルトのホスト、ディスプレイ番号、スクリーン番号を取得する。
著者
Jim Fulton, MIT X Consortium