XtVaCreateArgsList(3)
可変長引き数リストを動的に割り当てる
書式
XtVarArgsList XtVaCreateArgsList(
unused,
...)
XtPointer
unused;
引き数
- unused
-
必ず NULL を指定しなければならない。
- ...
-
リソース名と値の組の可変長のパラメータリストを指定。
説明
関数
XtVaCreateArgsList
はメモリを割り当て、引き数を 1 つのリストのポインタへコピーする。この
リストは、
XtVaNestedList
で使うことができる。
どちらのリストの終りも、NULL である name エントリーで識別される。
型が
XtVaTypedArg
である任意のエントリーは変換されず、指定されたままの状態でコピーされる。
参照渡しのデータ(String 型のデータを含む)はコピーされず、ポインタその
ものがコピーされる。関数の呼び出し側は、生成した可変長引き数リストが存在
する間、そのデータが有効であることを保証しなければならない。リストが不
要になった場合は
XtFree
を使って解放しなければならない。