XtParseAcceleratorTable(3) アクセラレータテーブルを管理する

Other Alias

XtInstallAccelerators, XtInstallAllAccelerators

書式

XtAccelerators XtParseAcceleratorTable(source)

      String source;

void XtInstallAccelerators(destination, source)

      Widget destination;

      Widget source;

void XtInstallAllAccelerators(destination, source)

      Widget destination;

      Widget source;

引き数

source
コンパイルするアクセラレータテーブルを指定する。
destination
アクセラレータがインストールされるウィジェットを指定する。
source
ウィジェットまたはウィジェットツリーのルートウィジェットを指定する。 これらよりアクセラレータが送られる。

説明

関数 XtParseAcceleratorTable は、アクセラレータテーブルを可読性の低い内部表現にコンパイルする。

関数 XtInstallAccelerators は、インストール元ウィジェットのアクセラレータをインストール先ウィジェッ トのトランスレーションに加えることによって、インストール元からインストー ル先のウィジェットにアクセラレータをインストールする。 インストール元のウィジェットの display_accelerator 手続きが NULL でな い場合、 XtInstallAccelerators は、インストール元ウィジェットとアクセラレータテーブルの文字列表現を使っ てこの手続きを呼ぶ。これは、ウィジェットのアクセラレータがインストール されていて、ウィジェットはアクセラレータを適切に表示すべきであることを 指示する。 アクセラレータテーブルの文字列表現は、その標準のトランスレーションテー ブル表現である。

関数 XtInstallAllAccelerators は、引き数 source のウィジェットをルートとしてウィジェットツリーを再帰的 に降り、出会った各ウィジェットのアクセラレータを引き数 desitination のウィ ジェットにインストールする。 標準的な使い方は、アプリケーションのメインウィンドウを source に指定し て、 XtInstallAllAccelerators を呼ぶことである。