XtOffsetOf(3) 配列要素のバイトオフセットと個数を決定する

Other Alias

XtOffset, XtNumber

書式

Cardinal XtOffset(pointer_type, field_name)

      Type pointer_type;

      Field field_name;

Cardinal XtOffsetOf(structure_type, field_name)

      Type structure_type;

      Field field_name;

Cardinal XtNumber(array)

      ArrayVariable array;

引き数

array
固定長の配列を指定する。
field_name
バイトオフセットを計算するフィールドの名前を指定する。
pointer_type
構造体へのポインタとして宣言される型を指定する。
structure_type
構造体として宣言される型を指定する。

説明

XtOffset マクロは、ウィジェットの先頭から様々なリソースフィールドのオフセットを 決定するために普通使われる。また、静的な初期化におけるコンパイル時に使 用できる。

XtOffsetOf マクロは、指定された構造体の先頭からそのメンバへのバイトオフセットを 得る定数式に展開する。 静的にリソースリストを初期化するために普通使われ、同様な動作をする関数 XtOffset よりポータブルである。

XtNumber マクロは指定された引き数リスト、リソースリスト、その他の固定サイズである 配列の要素数を返す。