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XtCallCallbacks, XtCallCallbackList書式
void XtCallCallbacks(w, callback_name, call_data)Widget w;
String callback_name;
XtPointer call_data;
void XtCallCallbackList(w, callbacks, call_data)
Widget w;
XtCallbackList callbacks;
XtPointer call_data;
typedef enum {XtCallbackNoList, XtCallbackHasNone, XtCallbackHasSome} XtCallbackStatus;
XtCallbackStatus XtHasCallbacks(w, callback_name)
Widget w;
String callback_name;
引き数
- callback_name
- 実行またはチェックするコールバックリストを指定する。
- call_data
- それぞれのコールバックに渡すコールバックリスト固有のデータ値を指定する。
- callbacks
- 実行するコールバックリストを指定する。
- w
- ウィジェットを指定する。
説明
関数 XtCallCallbacks は、指定したウィジェットのコールバックリストに登録されているそれぞれの 手続きを呼び出す。callbacks が NULL でない場合、 XtCallCallbackList はリスト中のそれぞれのコールバック手続きを呼び、これにクライアントデー タと call_data を渡す。callbacks パラメータには、表現型 XtRCallback で宣言されているウィジェットのリソースかオブジェクトのリソースの内容を 指定しなければならない。
関数 XtHasCallbacks は、ウィジェットが callback_name で識別されるコールバックリストを持つ かどうかを最初にチェックする。 コールバックリストが存在しない場合、 XtHasCallbacks は XtCallbackNoList を返す。 コールバックリストは存在するが空である場合には、この関数は XtCallbackHasNone を返す。 コールバックリストが存在し、少なくとも1つのコールバックが登録されてい る場合には、この関数は XtCallbackHasSome を返す。