書式

void XtGetResourceList(class, resources_return, num_resources_return);

      WidgetClass class;

      XtResourceList *resources_return;

      Cardinal *num_resources_return;

void XtGetConstraintResourceList(class, resources_return, num_resources_return);

      WidgetClass class;

      XtResourceList *resources_return;

      Cardinal *num_resources_return;

引き数

num_resources_return

リソースリスト内のエントリー数を格納している領域を指すポインタを指定する。

resources_return

リソースリストを格納している領域を指すポインタを指定する。 これを使い終わった後には、呼び出し側は XtFree を使ってこの領域を解放しなければならない。

widget_class

リストを得る対象であるウィジェットクラスを指定する。

説明

ウィジェットクラスを初期化する前(つまり、そのクラスの最初のウィジェッ トが生成される前)に XtGetResourceList を呼び出した場合、 XtGetResourceList はウィジェットクラスレコードで指定されているリソースリストを返す。 ウィジェットクラスを初期化した後にこの関数を呼び出した場合、 XtGetResourceList は全てのスーパークラスのリソースを含む、マージされたリソースリストを返 す。 XtGetResourceList が返したリストが不要になった場合は、 XtFree を使って解放すること。

ウィジェットクラスを初期化する前(つまり、そのクラスの最初のウィジェッ トが生成される前)に XtGetConstraintResourceList を呼び出した場合、 XtGetConstraintResourceList はウィジェットクラスの Constraint パートのレコードで指定されているリソー スリストを返す。ウィジェットクラスを初期化した後にこの関数を呼び出した 場合、 XtGetConstraintResourceList は全てのスーパークラスの Constraint リソースを含む、マージされたリソー スリストを返す。指定されたクラスが constraintWidgetClass のサブクラスでない場合、*resources_return には NULL がセットされ、 *num_resources_return には 0 がセットされる。 XtGetConstraintResourceList が返したリストが不要になった場合は、 XtFree を使って解放すること。