XtAppSetSelectionTimeout(3) セレクションのタイムアウト値を設定・取得する

Other Alias

XtAppGetSelectionTimeout

書式

unsigned long XtAppGetSelectionTimeout(app_context)

     XtAppContext app_context;

void XtAppSetSelectionTimeout(app_context, timeout)

    XtAppContext app_context;

    unsigned long timeout;

引き数

app_context
アプリケーションコンテクストを指定する。
timeout
セレクションのタイムアウト値を指定する。 単位はミリ秒である。

説明

関数 XtAppGetSelectionTimeout は、現在のセレクションのタイムアウト値をミリ秒単位で返す。 セレクションのタイムアウト値は、通信している2つのアプリケーションがそ れ以内に相手に応答しなければならない時間である。 タイムアウト値の初期値は、 アプリケーションのリソース selectionTimeout によってセットされる。 selectionTimeout が指定されていない場合には、デフォルト値の5秒となる。

関数 XtAppSetSelectionTimeout は、イントリンシクスのセレクションタイムアウト機構を設定する。 大部分のアプリケーションはセレクションのタイムアウト値をセットすべきで ない点に注意すること。