XtAppAddTimeOut(3) タイムアウトの登録と削除を行う

Other Alias

XtRemoveTimeOut

書式

XtIntervalId XtAppAddTimeOut(app_context, interval, proc, client_data)

      XtAppContext app_context;

      unsigned long interval;

      XtTimerCallbackProc proc;

      XtPointer client_data;

void XtRemoveTimeOut(timer)

      XtIntervalId timer;

引き数

app_context
タイマが設定されるアプリケーションコンテクストを指定する。
client_data
時間切れの際に呼び出される手続きに渡す引き数を指定する。
interval
タイマの間隔をミリ秒単位で指定する。
proc
時間切れの際に呼び出される手続きを指定する。
timer
破棄するタイムアウトリクエストの ID を指定する。

説明

関数 XtAppAddTimeOut はタイムアウトを生成し、その ID を返す。 このタイムアウト値は引き数 interval に設定される。 その時間が経過すると、コールバック手続きが呼び出され、このタイムアウト は削除される。

関数 XtRemoveTimeOut は、タイムアウトを削除する。 タイムアウトは一度起きると自動的に削除される点に注意せよ。