書式
void XtAddExposureToRegion(event, region)XEvent *event;
Region region;
引き数
- event
- Expose イベントか GraphicsExpose イベントへのポインタを指定する。
- region
- リージョンオブジェクトを指定する( <X11/Xutil.h> で定義されている)。
説明
関数 XtAddExposureToRegion は、露出イベントが定義する長方形領域と指定したリージョンの和集合を計算 する。 そして、その結果をリージョンに格納する。 引き数 event が Expose イベントでも イベントでもない場合はエラーは起こらずに復帰し、リージョンは変更されない。この関数は、露出圧縮の機構(7.9.3 節を参照)で使われる。