XtAddExposureToRegion(3) 露出イベントをリージョンにマージする

書式

void XtAddExposureToRegion(event, region)

     XEvent *event;

     Region region;

引き数

event
Expose イベントか GraphicsExpose イベントへのポインタを指定する。
region
リージョンオブジェクトを指定する( <X11/Xutil.h> で定義されている)。

説明

関数 XtAddExposureToRegion は、露出イベントが定義する長方形領域と指定したリージョンの和集合を計算 する。 そして、その結果をリージョンに格納する。 引き数 event が Expose イベントでも イベントでもない場合はエラーは起こらずに復帰し、リージョンは変更されない。

この関数は、露出圧縮の機構(7.9.3 節を参照)で使われる。