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XGetWMColormapWindows書式
Status XSetWMColormapWindows(display, w, colormap_windows, count)Display *display;
Window w;
Window *colormap_windows;
int count;
Status XGetWMColormapWindows(display, w,
colormap_windows_return, count_return)
Display *display;
Window w;
Window **colormap_windows_return;
int *count_return;
引き数
- display
- X サーバへの接続を指定する。
- colormap_windows
- ウィンドウのリストを指定する。
- colormap_windows_return
- ウィンドウのリストが返される。
- count
- ウィンドウのリストの数を指定する。
- count_return
- リスト中のウィンドウの数が返される。
- w
- ウィンドウを指定する。
説明
関数 XSetWMColormapWindows は、指定したウィンドウの WM_COLORMAP_WINDOWS プロパティを、引き数 colormap_windows で指定したウィンドウのリストに置き換える。 このプロパティが以前に指定されていなければ、 XSetWMColormapWindows は、指定したウィンドウの WM_COLORMAP_WINDOWS を、colormap_windows で指 定したウィンドウのリストに設定する。 プロパティは WINDOW 型、フォーマット 32 で保持される。 WM_COLORMAP_WINDOWS アトムを確保できない場合には、 XSetWMColormapWindows はステータスとして 0 を返す。 そうでない場合には 0 でないステータスを返す。XSetWMColormapWindows はエラー BadAlloc, BadWindow を起こす場合がある。
関数 XGetWMColormapWindows は、指定したウィンドウの WM_COLORMAP_WINDOWS プロパティに保持されてい るウィンドウ ID のリストを返す。 これらの ID は、ウィンドウマネージャがこのウィンドウをインストールすると きに必要となるカラーマップを示す。 プロパティが存在し、WINDOW 型かつフォーマット 32 であり、アトム WM_COLORMAP_WINDOWS を確保できる場合には、 XGetWMColormapWindows は引き数 windows_return にウィンドウ ID のリストを設定し、引き数 count_return にリストの要素数を設定し、0 でないステータスを返す。 そうでない場合には、関数はいずれの引き数も設定せず、ステータスとして 0 を返す。 ウィンドウ ID のリストを解放するには、 XFree を使用すること。
XGetWMColormapWindows はエラー BadWindow を起こすことがある。
プロパティ
- WM_COLORMAP_WINDOWS
- トップレベルのウィンドウとは異なるカラーマップを必要とするウィンドウ ID のリスト。
返り値
- BadAlloc
- 要求されたリソースやサーバメモリの割り当てにサーバが失敗した。
- BadWindow
- 引き数 Window が、定義された Window を指していない。