Other Alias
XFindContext, XDeleteContext, XUniqueContext書式
int XSaveContext(display, rid, context, data)Display *display;
XID rid;
XContext context;
XPointer data;
int XFindContext(display, rid, context, data_return)
Display *display;
XID rid;
XContext context;
XPointer *data_return;
int XDeleteContext(display, rid, context)
Display *display;
XID rid;
XContext context;
XContext XUniqueContext()
引き数
- context
- データが属するコンテクスト型を指定する。
- data
- ウィンドウと型に関連づけられるデータを指定する。
- data_return
- データが返される。
- display
- X サーバへの接続を指定する。
- rid
- データが関連づけられるリソースIDを指定する。
説明
指定したリソースIDと型に対するエントリーが既に存在する場合、 XSaveContext は指定したコンテクストでこのエントリーを上書きする。 関数 XSaveContext はエラーが起きた場合には 0 でないエラーコードを返し、そうでなければ 0 を返す。 起こる可能性があるエラーは XCNOMEM (メモリ不足)である。これは返り値であるので、データはポインタである。 関数 XFindContext はエラーが起きた場合には 0 でないエラーコードを返し、そうでなければ 0 を返す。 起こる可能性があるエラーは XCNOENT (コンテクストが見つからない)である。
関数 XDeleteContext は、与えられたリソースIDと型に対するエントリーを構造体から削除する。 この関数は、 XFindContext と同じ引き数を与えられた場合、同じエラーコードを返す。 XDeleteContext はアドレスが保存されているデータの解放は行わない。
関数 XUniqueContext は、後で呼び出す XSaveContext で使えるような、ユニークなコンテクスト型を生成する。