書式
sha1sum [OPTION]... [FILE]...説明
SHA1 (160-bit) チェックサムを表示または照合します。 FILE の指定が無いか、 - が指定された場合、標準入力から読み込みます。
- -b, --binary
- バイナリモードで読み込む
- -c, --check
- FILE から SHA1 チェックサムを読み込み、照合する
- --tag
- BSD 形式のチェックサムを作成する
- -t, --text
- テキストモードで読み込む (デフォルト)
次の4つのオプションはチェックサムを照合する場合にのみ有効です:
- --quiet
- ファイルのチェックサムの照合が成功したときに OK を表示しない
- --status
- 何も出力しない。終了コードで結果を判別する
- --strict
- 不正な形式のチェックサム行の場合に 0 以外のコードで終了する
- -w, --warn
- チェックサム行の書式が不正な場合に警告を行う
- --help
- この使い方を表示して終了する
- --version
- バージョン情報を表示して終了する
チェックサムは FIPS-180-1 に記載されている通りに計算されます。照合の際に、 入力はこのプログラムによって出力された形式でなければなりません。 デフォルトの動作では、各行は、チェックサム、入力モードを示す文字 (バイナリの場合は '*'、 テキストの場合はスペース)、ファイル名で構成されます。
GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> sha1sum の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'sha1sum invocation' を実行してください。
作者
作者 Ulrich Drepper、 Scott Miller、および David Madore。著作権
Copyright © 2013 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.