rmail(8) uucpで送られてきたメールを処理する

書式

rmail [-D domain] [-T] user ...

解説

rmailuucp(1) 経由で受けとったメールを解釈し、 mail.local(8) によって生成される ``From'' 行を、``return-path!sender'' という一行に変換して sendmail(8) に渡します。

rmail は、明らかに uucp(1) と sendmail(8) で使われるように設計されています。

フラグ

-D
指定した domain を、``UUCP'' のデフォルトドメインとして使用します。
-T
デバッグを有効にします。

歴史

rmail プログラムは 4.2BSD から登場しました。

バグ

rmail は /bin に置くべきではありません。