realpath(1) 絶対パスを表示する

書式

realpath [OPTION]... FILE...

説明

展開された絶対パスを表示します。 最後以外のパスの構成要素は存在していなければいけません。

-e, --canonicalize-existing
パスの構成要素が全て存在していなければならない
-m, --canonicalize-missing
パスの構成要素が存在している必要はない
-L, --logical
シンボリックリンクの前にある '..' 要素を展開する
-P, --physical
遭遇したシンボリックリンクを展開する (デフォルト)
-q, --quiet
ほとんどのエラーメッセージの出力を抑制する
--relative-to=FILE
FILE から見た相対パスを表示する
--relative-base=FILE
FILE 配下でない場合は絶対パスを表示する
-s, --strip, --no-symlinks
シンボリックリンクを展開しない
-z, --zero
出力を改行でなく NUL で区切る
--help
この使い方を表示して終了する
--version
バージョン情報を表示して終了する

GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> realpath の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'realpath invocation' を実行してください。

作者

作者 Pádraig Brady。

著作権

Copyright © 2013 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
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