書式
realpath [OPTION]... FILE...説明
展開された絶対パスを表示します。 最後以外のパスの構成要素は存在していなければいけません。
- -e, --canonicalize-existing
- パスの構成要素が全て存在していなければならない
- -m, --canonicalize-missing
- パスの構成要素が存在している必要はない
- -L, --logical
- シンボリックリンクの前にある '..' 要素を展開する
- -P, --physical
- 遭遇したシンボリックリンクを展開する (デフォルト)
- -q, --quiet
- ほとんどのエラーメッセージの出力を抑制する
- --relative-to=FILE
- FILE から見た相対パスを表示する
- --relative-base=FILE
- FILE 配下でない場合は絶対パスを表示する
- -s, --strip, --no-symlinks
- シンボリックリンクを展開しない
- -z, --zero
- 出力を改行でなく NUL で区切る
- --help
- この使い方を表示して終了する
- --version
- バージョン情報を表示して終了する
GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> realpath の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'realpath invocation' を実行してください。
作者
作者 Pádraig Brady。著作権
Copyright © 2013 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.