lprm(1) 印刷ジョブの取り消しを行う

書式

lprm [ -E ] [ -U username ] [ -h server[:port] ] [ -P destination[/instance] ] [ - ] [ job ID(s) ]

説明

lprm は、印刷待ちのキューに入っている印刷ジョブの取り消しを行う。 引き数を一つも指定しない場合は、デフォルトの出力先に対する現在のジョブがキャンセルされる。 ジョブの ID 番号を一つ以上指定すれば、指定した複数のジョブがキャンセルされる。 - オプションを使用して、すべてのジョブをキャンセルすることもできる。

オプション

lprm コマンドでは、以下のオプションが使える。
-E

サーバに接続するとき、必ず暗号化を行うようにする。
-P destination[/instance]

出力先のプリンタやクラスを指定する。
-U username

自分以外のユーザ名を指定する。
-h server[:port]

別のサーバを指定する。

互換性

CUPS 版の lprm は、標準の Berkeley lprm コマンドと互換性がある。

著作権

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