書式
#include <math.h>
double infnan(int error);
-lm でリンクする。
説明
関数 infnan() は無限大と無効値 (NaN) の結果に対する適切な値を返す。 error の値は、無限大を表す ERANGE か NaN を表すそれ以外の値である。 errno も同様に設定される。返り値
error が ERANGE (無限大) の場合、 HUGE_VAL が返される。error が -ERANGE (負の無限大) の場合、 -HUGE_VAL が返される。
error がそれ以外の値の場合、NaN が返される。
エラー
- EDOM
- error の値が無効値 (NaN) である。
- ERANGE
- error の値が正の無限大もしくは負の無限大である。
準拠
4.3BSD.注意
この廃止された (obsolete) 関数は、 libc4 と libc5 で提供されていたが、 glibc2 では提供されていない。この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.65 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。