getumask(3) ファイル作成マスクを取得する

書式

#define _GNU_SOURCE /* feature_test_macros(7) 参照 */
#include <sys/types.h>
#include <sys/stat.h>

mode_t getumask(void);

説明

この関数は現在のファイル作成マスクを返す。 基本的には以下と等価である。
mode_t getumask(void)
{
    mode_t mask = umask( 0 );
    umask(mask);
    return mask;
}
ドキュメントによると、この関数は スレッドセーフである (umask(2) ライブラリコールとロックを共有する) 点が異なる。

準拠

ドキュメントに書いてあるだけの GNU 拡張である。

注意

バージョン 2.9 時点の glibc では、 この関数についての記載はあるが、まだ実装されていない。

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.65 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。