説明
faillog は個々のアカウントに対するログイン失敗回数とその限度を記録する。 ファイルは固定長レコードであり、UID 番号でインデックス付けされている。 各レコードには、最後にログインに成功して以降のログイン失敗回数、 アカウントが使用不能となるまでに許されるログイン失敗回数、 最後にログインに失敗したときの接続デバイス、 最後にログインに失敗した日付、 が記録されている。このファイルの構造は以下の通り。
struct faillog {
short fail_cnt;
short fail_max;
char fail_line[12];
time_t fail_time;
};