env(1) 変更した環境でプログラムを実行する

書式

env [OPTION]... [-] [NAME=VALUE]... [COMMAND [ARG]...]

説明

環境変数 NAME を VALUE に設定し、 COMMAND を実行します

長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です。

-i, --ignore-environment
環境変数が無い状態で開始する
-0, --null
出力する行の終端を改行ではなく値が 0 のバイトにする
-u, --unset=NAME
環境変数から変数を削除する
--help
この使い方を表示して終了する
--version
バージョン情報を表示して終了する

- だけを指定した場合は -i を指定したことになります。COMMAND が指定されなければ最終的な環境変数を表示します。

GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> env の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'env invocation' を実行してください。

作者

作者 Richard Mlynarik および David MacKenzie。

著作権

Copyright © 2013 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
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