dhclient.leases(5) DHCP クライアントのリースデータベース

解説

Internet Systems Consortium の DHCP クライアントは、 獲得したリースのうちまだ有効であるものを管理するための、 永続的なデータベースを保持します。 このデータベースは、自由形式の ASCII ファイルであり、 リース 1 つにつき有効な宣言を 1 つ含みます。 あるリースに対して複数の宣言が登場する場合、 ファイル中の最後のものが使用されます。 このファイルはログとして書き込まれますので、 このような状態になることは異常ではありません。

リース宣言の書式は、 dhclient.conf(5) に記述されています。

関連ファイル

DBDIR/dhclient.leases

作者

dhclient(8) は、Vixie Labs との契約のもとで、Ted Lemon が記述しました。 本プロジェクトの資金は、Internet Systems Consortium が提供しました。 Internet Systems Consortium に関する情報は、 https://www.isc.org にあります。