[66F85F0F]
cut-diff [オプション...] ファイル1 ファイル2
[8AAC660E]
cut-diffはCutterで使用している差分表示機能を利用したdiffコマ ンドです。色付きでわかりやすく差分を表示したい場合に便利です。 patchコマンドと一緒に使う、色がなくても問題ない、などの場合 は通常のdiffコマンドがおすすめです。
[30AA30D730B730E730F3]
- --version バージョンを表示して終了します。
-
-c [yes|true|no|false|auto], --color=[yes|true|no|false|auto]
色付きで差分を表示するかどうかを指定します。yesまたはtrueの場合は色付きで表示します。noまたはfalseの場合は色なしで表示します。autoの場合は色付けできそうな場合は色付きで表示し、 そうでない場合は色なしで表示します。
デフォルトはautoです。
- -u, --unified unified diff形式で出力します。
-
--context-lines=LINES
差分の周辺LINES行を表示します。
デフォルトでは全部の行を表示します。unified diff形式の場 合は3行です。
-
--label=LABEL, -L=LABEL
ヘッダのラベルにLABELを使います。1つめの--labelオプションで指定した値はfile1のラベル になり、2つめの--labelオプションで指定した値はfile2のラベルになります。
デフォルトではファイル名を使います。
[7D424E8630B930C630FC30BF30B9]
エラーが発生した場合は0以外、そうでない場合は0を返します。
TODO: 変更がない場合は0、変更があった場合は1、エラーが起きた 場合は2を返すこと。
[4F8B]
以下の例は、file1とfile2の差分を表示します。
% cut-diff file1 file2
以下の例は、file1とfile2の差分をunified diff形式 で表示します。
% cut-diff -u file1 file2