ccosf(3) 複素数の余弦 (cosine)

Other Alias

ccos, ccosl

書式

#include <complex.h>

double complex ccos(double complex z);
float complex ccosf(float complex z);
long double complex ccosl(long double complex z);

-lm でリンクする。

説明

複素数の余弦 (cosine) 関数 ccos(z) は以下のように定義される。
    ccos(z) = (exp(i * z) + exp(-i * z)) / 2

バージョン

これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。

準拠

C99.

この文書について


 この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.65 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。