書式
cat [オプション]... [ファイル]...説明
ファイル、または標準入力を連結し、標準出力に出力します。
-
-A, --show-all -vET と同じ
- -b, --number-nonblank
- 空行を除いて行番号を付け加える。-n より優先される
-
-e -vE と同じ
- -E, --show-ends
- 行の最後に $ を付け加える
- -n, --number
- 全ての行に行番号を付け加える
- -s, --squeeze-blank
- 連続した空行の出力を抑止する
-
-t -vT と同じ
- -T, --show-tabs
-
- TAB 文字を ^I で表示
- -u
- (無視)
- -v, --show-nonprinting
- 非表示文字を ^ や M- を付けて表示 (LFD と TAB は除く)
- --help
- この使い方を表示して終了する
- --version
- バージョン情報を表示して終了する
ファイルの指定がなかったり、 - であった場合、標準入力から読み込みます。
例
- cat f - g
- 最初に f の中身を出力し、次に標準入力を出力します。
- そして g の中身を出力します。
- cat
- 標準入力を標準出力に複製します。
GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> cat の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'cat invocation' を実行してください。
作者
作者 Torbjörn Granlund および Richard M. Stallman。著作権
Copyright © 2013 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.