Other Alias
casinf, casinl書式
#include <complex.h>
double complex casin(double complex z);
float complex casinf(float complex z);
long double complex casinl(long double complex z);
-lm でリンクする。
説明
casin() 関数は複素数 z の逆正弦 (arg sine) を計算する。 y = casin(z) ならば、 z = csin(y) が成立する。 y の実部の値は区間 [-pi/2,pi/2] から選択される。次の関係が成立する:
casin(z) = -i clog(iz + csqrt(1 - z * z))
バージョン
これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。準拠
C99.この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.65 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。