書式
afile [ -a ] file ...
説明
afile は file 引き数の名前と Macintosh のタイプとクリエータを表示する。 afile は file が AppleDouble ヘッダであるかを調べて、 そうならば対応するデータフォークが存在するかを調べる。 さもなければ file がデータフォークであると仮定して、対応する AppleDouble を探し、 タイプとクリエータの情報を見付けようとする。
afile は AppleVolumes.system のような拡張子対応付けファイルを調べない。
オプション
- -a
-
ディレクトリやタイプが不明な (つまり、対応する AppleDoule がない)
データファイルを出力に含める。
返り値
全てのファイルが、対応する有効な .AppleDouble ヘッダや データフォークを持っている場合、終了状態 0 を返す。 不正なコマンドラインオプションがある場合は 99 を返す。 これ以外の場合は、最後の不正なファイルに関連した以下のエラーコードを返す。
1 ファイルが存在しない。
2 ファイルが読めない。
3 ファイルがディレクトリである。
4 ファイルは AppleDouble で、データフォークを持たない。
5 ファイルは AppleDouble で、データフォークが読めない。
6 ファイルはデータフォークで、AppleDouble を持たない。
7 ファイルはデータフォークで、AppleDouble が読めない。
8 ファイルはデータフォークで、短い AppleDouble を持つ。
9 AppleDouble に不正なマジックナンバーがある。