XtVaGetApplicationResources(3) アプリケーションのリソースを取得する

Other Alias

XtGetApplicationResources

書式

void XtGetApplicationResources(w, base, resources, num_resources, args, num_args)

      Widget w;

      XtPointer base;

      XtResourceList resources;

      Cardinal num_resources;

      ArgList args;

      Cardinal num_args;

void XtVaGetApplicationResources(w, base, resources, num_resources,...)

      Widget w;

      XtPointer base;

      XtResourceList resources;

      Cardinal num_resources;

引き数

args
リソースデータベースから取得したリソースを上書きする引き数リストを指定する。
base
リソースが書き込まれるサブパートデータ構造体のベースアドレスを指定する。
num_args
引き数リスト内の引き数の数を指定する。
num_resources
リソースリスト中のリソースの数を指定する。
resources
サブパートに対するリソースリストを指定する。
w
サブパートに対するデータを求めるウィジェットを指定する。 または、検索するリソースデータベースを識別するためのウィジェットを指定する。
...
リソースデータベースから取得したリソースを上書きする可変長引き数リストを 指定する。

説明

関数 XtGetApplicationResources は、最初に渡されたウィジェット(これは普通、アプリケーションシェルであ る)を使って、リソース名とクラスのリストを構築する。次に、この関数は引き数 リスト、リソースデータベース、リソースリストのデフォルト値のいずれか からリソースを取得する。 ベースアドレスにそれぞれのアドレスを足した後で、 XtGetApplicationResources は、リソースリストで与えられたアドレスへリソースをコピーする。 引き数 args が NULL ならば、引き数 num_args は 0 でなければならない。 逆に num_args が 0 の場合は、引き数リストは参照されない。 アプリケーションのリソース指定に関する移植性の高い方法は、これらを構造 体のメンバとして宣言し、この構造体のアドレスを引き数 base として渡すこと である。