XPutBackEvent(3) イベントをキューに戻す

書式

XPutBackEvent(display, event)

      Display *display;

      XEvent *event;

引き数

display
X サーバとの接続を指定。
event
イベントを指定。

説明

関数 XPutBackEvent はイベントをキューにコピーすることによって、イベントをディスプレイのイ ベントキューの先頭に戻す。 この関数は、イベントを取得した後で、その処理を後回しにすることを決めた 場合に便利である。 XPutBackEvent を連続して呼び出すことができる回数には制限はない。