info(1) Info ドキュメントを読む

書式

info [OPTION]... [MENU-ITEM...]

説明

Info フォーマットのドキュメントを読みます。

オプション

--apropos=STRING
STRING をすべてのマニュアルの索引から探します。
-d, --directory=DIR
INFOPATH に DIR を追加します。
--dribble=FILENAME
ユーザのキー操作を FILENAME で指定したファイルに保存します。
-f, --file=FILENAME
閲覧する Info ファイルを指定します。
-h, --help
このヘルプメッセージを表示して終了します。
--index-search=STRING
インデックスエントリ STRING が指す項目に移動します。
-n, --node=NODENAME
最初に表示される Info ファイルの中の項目を指定します。
-o, --output=FILENAME
選択した項目を FILENAME で指定したファイルに出力します。
-R, --raw-escapes
man ページから ANSI エスケープ文字を削除しません。
--restore=FILENAME
最初のキー操作を FILENAME で指定したファイルから読み込みます。
-O, --show-options, --usage
コマンドラインオプションの項目に移動します。
--subnodes
すべての下の階層のメニューの項目を出力します。
--vi-keys
vi と less に似たキー割り当てを使用します。
--version
バージョン情報を表示して終了します。

最初にオプションでない引数が指定されていれば、 それは初めに表示するメニュー項目となります。 その項目は INFOPATH で指定されたすべての 'dir' ファイルから検索されます。 もしそれが存在しなければ、 info はすべての 'dir' ファイルを結合した結果を表示します。 残りのすべての引数は、 最初に表示する項目を決めるメニュー項目に関連するものとして取り扱われます。

使用例

info
トップレベルのディレクトリメニューを表示します
info emacs
最初にトップレベルのディレクトリの、emacs の項目を表示します
info emacs buffers
最初に emacs のマニュアルの、buffers の項目を表示します
info --show-options emacs
最初に emacs のコマンドラインオプションの項目を表示します
info -f ./foo.info
検索ディレクトリからではなく、ファイル ./foo.info を表示します

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