DisplayWidthMM(3) イメージフォーマット関数とマクロ

Other Alias

ImageByteOrder, BitmapBitOrder, BitmapPad, BitmapUnit, DisplayHeight, DisplayHeightMM, DisplayWidth, XListPixmapFormats, XPixmapFormatValues

書式

XPixmapFormatValues *XListPixmapFormats(display, count_return)

      Display *display;

      int *count_return;

ImageByteOrder(display)

BitmapBitOrder(display)

BitmapPad(display)

BitmapUnit(display)

DisplayHeight(display, screen_number)

DisplayHeightMM(display, screen_number)

DisplayWidth(display, screen_number)

DisplayWidthMM(display, screen_number)

引き数

display
X サーバへの接続を指定。
count_return
ディスプレイがサポートするピックスマップのフォーマットの数を返す。
screen_number
ホストサーバ上での適切なスクリーン番号。

説明

関数 XListPixmapFormats は、指定したディスプレイがサポートする Z フォーマットのイメージを記述 する XPixmapFormatValues 構造体の配列を返す。 メモリが不足している場合、 XListPixmapFormats は NULL を返す。 XPixmapFormatValues 構造体に割り当てられたメモリを解放するには、 XFree を使用すること。

マクロ ImageByteOrder はイメージの XY フォーマット(ビットマップ)の各スキャンラインか、Z フォー マットの各ピクセル値について、必要なバイトオーダーを指定する。

マクロ BitmapBitOrder LSBFirstMSBFirst のいずれかを返す。これらの返り値は、ビットマップがスクリーンに表示され るとき、各ビットの最も左のビットが最上位(LSBFirst)であるか最下位 (MSBFirst)であるかを示す。

マクロ BitmapPad は各スキャンラインの隙間に詰めなければならないビットの数を返す。

マクロ BitmapUnit はビットマップのスキャンラインユニットのサイズをビット数で返す。

マクロ DisplayHeight は指定したスクリーンの高さをピクセル数で返す。

マクロ DisplayHeightMM は指定したスクリーンの高さをミリメートル単位で返す。

マクロ DisplayWidth は指定したスクリーンの幅をピクセル数で返す。

マクロ DisplayWidthMM は指定したスクリーンの幅をミリメートル単位で返す。

構造体

XPixmapFormatValues 構造体はピックスマップのフォーマット情報へのインタフェースを提供する。 この情報は接続のセットアップ時に返される。
typedef struct {
     int depth;
     int bits_per_pixel;
     int scanline_pad;
} XPixmapFormatValues;